アマミノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus dissimilis dissimilis
国産のノコギリクワガタとしては最も大きいアマミノコギリ。
以前から興味はありつつもなかなかタイミングが合わず入手に至らなかった本種ですが、仕事のイライラがMAXに達したある日、ふと気付いたらヤフオクから「入札完了」と「落札通知」のメールが着信していました。
わ、わしゃ一体いつの間に・・・仕方ない、ブリードするか。
breeding
2016年7月
奄美大島産♂70mm、♀37mmの即ブリF2ペア。♀は他のノコギリと比べると、点刻まみれで独特の佇まい。5月末から後食させて、6月末からペアリング、7月にセット投入。内容は一般的なノコセットで、コバシャ小に柔目のクヌギを1本、マットはフォーテックの産卵一番。
こまめに採卵して、20確保。1本目は菌床とマットに分けて様子見かな。
目標はそうですね、74mmで。ハンパ?
でも74mmで。
75mmはちょっと自信ないし、73mmだとチキってるっぽいからね。
もう理由がダサいですね。
2018年5月
昨年羽化したF3の結果報告!
エサは結局、全頭ヒラタケ菌床を使用。銘柄はきのこの山WISH-Kの1100cc。これを2〜3本、個体によっては1400ccも使いました。
途中で暴れたりもしたものの、みな思っていたより大型で羽化。♂は76.4〜66.3mmでした。77mmってのもいたんですが、いくぶん羽化不全気味なため泣く泣くノーカウントにしました。ノーカウントならわざわざ公表すんじゃねーよ、とお思いでしょうが、「77mmにカスりました」アピールくらいしてもいいと思います。
・・・話がそれましたが、当初の目標はクリア。
74mmオーバーは7頭得られ、個人的にはまずまずの成功だったのですが・・・
休眠明け、♀が後食前に全滅してもうた!!!
やっちまった〜、まさかの累代強制終了です・・・。
無念です。