ヘラクレス・パスコアリ

学名:Dynastes hercules paschoali

クワカブやって20年、初めての
ヘラクレスオオカブトに挑戦します!!
記念すべき初ヘラは
パスコアリだ!
ヘラヘラやリッキーじゃないところが若干ヘソ曲がりな気もしますが、気に入ったものをやるのが一番。数ある亜種の中で以前から何故かパスコアリにだけ妙に惹かれていたので、思い切って手を出します。


breeding

2016年5月

2016年5月にブラジル・バイア産F2の3齢幼虫5頭を購入。っていうか、パスコアリでF2ってホントか?そんな浅いワケないような気がするんだけども、
細けぇことは置いといてとりあえず育ててみましょう。
とにかく経験が無いのでよくわからないのですが、ひとまずコバシャ小にフォーテックか何かのカブト用マットを詰めて飼育開始。サイズは求めないので、無事に成虫が1ペア確保出来たらいいな!



2018年5月

2頭いた♂幼虫はコバシャ中で飼育を続けました。
1頭は蛹で死んでしまいましたが、もう1頭は最大時の体重で86g、2017年7月に羽化しました。サイズは118mm。大きくはありませんが、パスコアリの特徴もシッカリ出ていて個人的には羽化しただけで大満足!
♀幼虫はコバシャ小で管理し、♂に先駆け5月に65mmと61mmの2頭が羽化。最終的に、無事成虫になったのは5頭中3頭でした。

そして後食を待ち、♂118mmと♀65mmをペアリング。
テキトーな衣装ケースにRUSHのレギュラーマットをガサッと入れて♀投入!これでおよそ20卵を確保した2017年12月頃、♀が死んでしまいました。孵化したものから順に1400ccブロー容器へ。さらに3齢への加齢が確認できたものは小プラケへ引っ越しです。エサは前述のレギュラーマットで通します。とりあえず1サイクル出来そうで良かった!


そんなこんなしてるうちに、気付いたら成虫ペアを買い足してしまいました。
♂132mm、♀68mmのこのペア、ナントカ血統とか言うだけあって、♂の胸角はヘラヘラのように立派!ぜひ殖やしてみたい!と思ったものの無精卵を連発、ポツポツ孵化した幼虫も虚弱で、結局2頭が得られたのみという大惨敗。この2頭も
そのうち消えてしまいそうな気もするし・・・



どうして僕はこんなにカブトムシがヘタなんだろう。

いや、クワガタも、か。参ったな。