チョウセンカマキリ
学名:Tenodera angustipennis
近所の草むらでもっとも普通に見られるカマキリが、このチョウセンカマキリです。
個体差こそあれ、一般的にオオカマキリに比べひとまわり小さい種で、前脚の付け根は橙色になります。
breeding
2014年10月
久々のカマキリ飼育、調子に乗って5匹も集めてしまったので、エサのやりくりがタイヘンです。ペットショップでコオロギでも買ってこようかとも思ったのですが、近所での採集でまかなうことにしました。集まるのはトノサマバッタ、コバネイナゴ、オンブバッタ、エンマコオロギ、そして大量のホシササキリ。30分ほどでこれらを採集するのが休日の日課になりました。結構たのしいので、意外と苦になりません。
痩せないように、且つ最低限の量でそれらを与え、毎朝キリフキで水分を切らさないように管理していると、1週間も経たぬうちに産卵を確認することが出来ました。
ナメクジに平手打ちを浴びせたみたいなカタチの卵のう。
春まで屋外で常温管理しますが、幼虫飼育はしない予定です。