ショックアブソーバー交換

車高を落としたくてバネ交換してから数年。
当時換えたのはスプリング4本だけで、ショックアブソーバは新車時よりずっとノーマル未交換でした。しかし、先日タイヤを取り外したところショックアブソーバーに黒い滲みが・・・20年も走ってりゃ、抜けもしますよね。乗ってて気づかなかったんですが、車検もあるし、この際スポーツタイプのダンパーを投入してみよう!
さーて、何にしよう?

やっぱり王道のビルシュタイン?
いやいや、硬派なザックス?
国内メーカーもアリかな?
あるいは・・・

ということで選んだのはオランダの老舗サスペンションメーカー、「KONI(コニー)」です。
どうです?この玄人っぽいチョイス!!
「わかってるねぇ〜」って言われたくて選んだ、わけではありません(それもちょっとあるけど)。
ヨーロッパの定評あるもの
硬いのはヤダ
この2点を念頭にいろいろ比較して、KONI SPORTに決めました。


このタイミングで、アッパーマウントやバンプラバーも交換します。こちらはSACHS製の純正タイプを選択。
部品が揃ったら交換作業に移ります。純正ショックと比べるとコニースポーツはケースがひと回り太く、期待が膨らみます。
フロントはバネ交換の項で紹介した通りなので割愛。
リヤの交換を解説していきます。

 

@ジャッキアップしてタイヤを外す。
Aトランクを開けて内張りを剥がす。
Bボルト・ナットをばんばん外す。
C逆の手順で組んでいく。

以上でございます。

フロントはこんな感じ。




ん?
説明が雑?

仕方ないじゃないですか。


覚えてないんだから。


3年も前の作業なんて。



・・・いつもこんなんでホントにすみません。


気を取り直して赤城でテスト!これ以上ない舞台です。
3年前だけど。


320iに上りはキツイ、試走になりません。
それでもここまで走ってきて、乗り心地は全く悪くなってない。

頑張って上までのぼって、いよいよ下り。天気も気分もゴキゲンです。
そんなに上手な運転ではないのでスピードは出せませんが、これは気持ちいい!純正の上位互換とでも言うべきか、全然硬くないのにノーズがスッと入る感じです。もう曲がりたくて仕方ないクルマになった!しかし!タイヤがファル〇ンの安物なのが非常に残念、もしこれで良いタイヤに換えたなら、免許証が何枚あっても足りないでしょう。
硬くない分、人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、僕はとても好みのダンパーです。
何より、クルマのキャラクターに合っている気がします。



というわけでコニースポーツ、3年乗ってきて不満なし。
次に換えるべきはタイヤとロアアームですね。