ホワイトグローブシュリンプ


水槽サイズ 25cm CUBE (16L)
濾過器 外部式 (スドー エデニックシェルトV2)
底床 ソイル
水温 24-26℃
pH 7.5
混泳魚 -


海水の種かと見紛うようなド派手シュリンプ。
原産はスラウェシ島。クワカブ好きの方には「セレベス島」と言ったほうが分かりやすいでしょうか。あの変な形の島です。数ある淡水産のエビの中でも、ひときわ奇妙な種の多いスラウェシ。トゥティ湖やポソ湖、マタノ湖など、複数の湖にとても淡水のものとは思えないエビが多く生息しています。元々は海だったのでしょうね。エビに限らずとにかく珍妙な島で、バビルサ(ヤバい豚)がいたり、クロクスクス(有袋類!)がいたりします。生き物大好きな人間にとってはすげー面白い土地。

話を戻しますが、そんな島の固有種ですから飼育も一筋縄ではいきません。
スラウェシのエビと言えば高pHというイメージがありますが、現地の湖は実際にpHが高いそうで、9以上だという情報もあります。しかしpH6.4程度でも繁殖に成功した水槽を僕は知っていますので、pHはあまり大きなポイントではないのではないかとも思えます。水がしっかり出来ていること、きっと「安定感」が大事なんだ!と思って立ち上げから1年弱経過している水槽に5匹お迎えしたのですが、3ヶ月ほどで全滅させてしまいました。
と、こんなただの失敗談しか語れなくてスミマセン・・・。今度やる時は、もう少し大きめの水槽にサンゴ砂でも使って専用タンクとして立ち上げてからにしようと思います。悔しいのでいずれ再挑戦します。