レッドチェリーシュリンプ


水槽サイズ 30cm (16L)
濾過器 外掛け式 (Tetra AT-30)
底床 大磯砂
水温 22-26℃
pH 7.5
混泳魚 アフリカン・ランプアイ


まだらな赤の体色が美しいヌマエビ。
レッドビーよりも簡単で見栄えもすることから、ミナミヌマエビからのステップアップで本種を選ぶ方も多いでしょう。
また品種改良が盛んな種で、ひたすら色を濃くしたファイアーレッドシュリンプ、赤と透明をきっぱり分けたルリーシュリンプ、色そのものを変えたイエローチェリーやオレンジチェリーなどバリエーションは様々。

一般的に弱酸性の水が良いとされていますが、pHが7を下回らない水槽でも、じっくり飼い込むことでファイアーレッドに勝るとも劣らない鮮烈な赤を見せてくれます。しかし、繁殖が容易であるが為に知らぬ間に累代が進み、気付けばスカスカの薄い色に戻ってしまう事があるので、途中で新しい血を混ぜる事が重要です。

「レッドビーを殖やせる人なら問題なく飼える」と言われる通りで、特に繁殖に置いてそう感じます。抱卵しやすく、稚えびの成長も心なしか早い気がします。
とはいえ、やはりエビですから水質の悪化には敏感で、崩せばそれなりのダメージは負います。レッドビー並みの崩壊をレッチェリでやらかしてしまった時にはショックでしたね・・・。