えび水槽の立ち上げ

ビーシュリンプなどの専用水槽を立ち上げる際に、「ソイルを二層にして」だの、「2種類の濾過器をつなぎ合わせて」だの、そんな小細工は必要ありません。2倍の手間をかけてひとつの水槽を立ち上げるより、フツーの水槽をふたつ立ち上げる方を当HPではおススメします。

ではその手順をご紹介。

1.何でも良いから濾過器を設置
2.お好きなソイルを4〜5cmの厚さに敷く
3.ソイルが浸るくらい種水(なければ諦める)を注ぐ
4.水(僕の場合は水道水)をたっぷり入れる
5.濾過器を作動させ、モスや浮き草を放りこむ
6.二日くらい経ったら生体投入

え、生体入れるの早くない?
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、生体を入れない限り一週間待っても一ヶ月待っても水は出来上がらないと僕は考えています。カルキが抜けたらすぐ生体。もちろんパイロットフィッシュでも良いですし、いきなりメインのエビでも良いと思います。この辺りの水道水がアタリなのかもしれませんが、こんな方法でも一ヶ月も経てば抱卵個体を拝めます。ソイルは定評のあるものを選ぶと良いでしょう。この「ソイル選び」がなかなか重要で、自分には合わないソイルというのが存在するようです。無難なソイルを見つけましょう。